「男子校という選択」(おおたとしまさ・日経プレミアシリーズ)
息子の学校の校長先生のお話が掲載されていると聞き、読んでみました。
「なぜ東大合格トップ10の8校は男子校なのか」
・・・なんてデカデカと書かれた帯を見ると、平和ボケ真っ最中の私なんかは、「ワオ~( ゚д゚)ポカーン」なんてまるっきり他人事のような反応しかできないのだけど(゚ー゚;まあ、中身はいたってマイルドな本で、男子校の良さが、様々な資料をもとに丁寧に説明されていました。
男子校に通っている息子を持つ親として、共感する部分も多かったです。
そもそも、私も旦那も、「何が何でも(orできれば)男子校に息子を入れたい!!」なんて思ったことはありません。
神奈川で中学受験をしようと思ったら、選択肢に入る学校は男子校ばかりだった(伝統校・難関校に属する学校のほとんどが別学のため)、というだけのことで、“結果的にうちの息子は男子校ばかり受けた”というのが実情です。
自身も男子校出身である旦那でさえ、「世の中の半分は女性だしなぁ。そりゃ共学のほうが自然なんじゃね?」と言っていたし、私は男子校の良さ・悪さなんて経験ないからわかんない。
ただ、息子本人は、色々な学校を見学する中で、
「男子校っていいなぁ」
「のびのびできそうだなぁ」
「早く野球したいなぁ(⇒野球部員は、どこ行ったってたいていは男子…)」
と、男子校に対して非常にプラスな印象を抱いていたようです。
この本を読んで初めて知ったのですが、平成22年の時点で、全国にある高校のうち男子校はわずか135校。割合にしてたったの2.6%とのこと。
「男子校出身者は、もはや絶滅危惧種」
と表現されていて、「ええ~うちの息子、世間に出たら珍獣になっちゃうの~?」と驚きましたw(゚o゚)w
その息子ですが、現在、「異常に自分に適した環境」で、「何もかもがあまりに楽しい毎日」を送っているように見えます(^^;)
確かに、授業のカリキュラムであれ、行事の種類・運営の仕方であれ、部活の活動日数・内容までもが、まるでオーダーメイドで息子にあつらえたかのようにうちの息子にはしっくりくるのです。
英語は会話からではなく文法から。体育祭ではやたらリレーやってる(結局ほとんど全員走る)。部活はほぼ毎日、OBの先生がビシバシと部員を鍛えてます。
小学校では「3」(5段階評定)しかとったことのない音楽で、「10」(10段階評定)を取ってきたときには、「先生、いくらなんでも適当すぎだろ!!(笑)」と親戚一同爆笑でしたが、そんなほどよく適当な校風が、まさに息子にぴったりなのです。
これって、やっぱり男子校だからあり得る環境なのかも。と、この本を読んで納得しました。
共学だけが自然な姿なのではない、男子が男子らしくあることができる、男子校という選択。その選択肢が、もう少し日本で見直されてもいいのかもしれません。
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