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2005/03/08

熱性けいれん②

ようやく、車で10分ほどのところにある国立の総合病院が娘を受け入れてくれることになりました。サイレンを鳴らして走り出す救急車。「揺れますからつかまってください」と言われたのですが、本当に揺れる・・・。地震車並に揺られながら、私は娘を抱いて踏ん張っていました。

6:30、病院に到着。処置室に行くよう言われ、まだ私の言葉に反応しない娘を抱っこして待つ私。ずいぶん長いように感じたけれど、数分後くらいだったのかな・・・やっと小児科医が到着。ここでもさっき救急車で聞かれたようなことを尋ねられました。でも、一番お医者さんが知りたがっているのは、
・いつから症状(熱、けいれん)があるのか
・けいれんはどのくらい続いたのか
・意識は回復しているか

の3点のような気がしました。娘の場合、「けいれんしていた」というよりは、「体を硬直させて、意識不明になった」という状態に近かったため、”けいれんの続いた時間”についてうまく説明ができない私。とにかく、意識がなかったこと、呼吸が乱れたことを必死に訴えました。
「よく普通の震え(悪寒)をけいれんと勘違いする人がいるのよねえ・・・でも、それなら意識がなくなることはないしね・・・。やっぱり熱性けいれんかしら」
とお医者さん。

とりあえず、熱を測り(39.4℃)、けいれん止めの座薬を入れ、血液検査をすることになりました。その時初めて声(泣き声だけど)が出た娘。血液検査が終わり、待合室に行く途中、「****(娘の名前)、ママだよ。ママ、わかる?」と聞いたところ、やっと
「・・・ママ、こっち」
と反応があり、涙が出そうになりました。

その後、座薬がウンチと一緒に出てしまうアクシデントはあったものの、少しずつ意識を取り戻した娘。検査結果が出る頃には、「(注射針のあとを指差して)ここ、いたいいたーいってした」と言えるまで回復。結局、血液検査の結果がそんなに悪くない、意識が回復した、ということで、入院はせず家に帰れることになりました。

帰宅したのは9:00。夕飯も食べずに付き添っていた息子も、もうヘトヘトの様子でした。急いで息子と娘に夕飯を食べさせ(意識が回復したばかりなのに、普通に米を食べるうちの娘・・・)、その晩は旦那と交代で娘の様子を見ることに。お医者さんから、もう一度けいれんを起こす可能性もあるので、そうなったらまたすぐ病院へ行くようにと言われていたため、結局昨日の夜はほとんど眠れませんでした。
今朝4時、もう一度けいれん止めの座薬を入れました。震えはあるものの、意識はしっかりしていて一安心。今日は息子の”幼稚園生活最後のお弁当の日”だったので、なんとかお弁当も作り、幼稚園へ送り出し、バタバタと家事をしながら娘を看ていたらこんな時間になってしまいました。

昨日から今日にかけて、とにかく長い長い1日でした。本当に、すごく恐ろしかった・・・。熱性けいれんは繰り返すことも多いのでまだ油断はできませんが、インフルエンザが治るまでとにかく注意深く経過を見ていこうと思っています。

昨晩、ネットでも熱性けいれんについて色々調べてみました。一番参考になったサイトがこちら。山口県にある、やまて小児科さんのHPです。とにかく熱性けいれんは、親が大パニックを起こすほど症状が酷いので、小さい子供のいる方なら一度目を通しておかれることをおすすめします。
とは言っても、そういう場面に直面したら”文字から得た知識”なんてぶっ飛んでしまうのも事実。私も、救急車を呼ぶのが、119なのか199なのかも思い出せない始末でした(時報と天気予報のよう・・・)。なので、私が今回思ったことを最後に書いておこうと思います。

・熱性けいれんが起きたら、すぐ救急車を呼んでかまわない(経験者でなければ、5分も様子を見るなんて絶対無理!)
・発熱した時刻、けいれんが続いた時間、けいれん以外の症状については何度も聞かれるので、把握しておく。
・熱性けいれんに限ったことではないけれど、子供の体重、飲んでいる薬の名前などについてもきちんと覚えておく。

とにかく早く娘が良くなるよう、この1回でけいれんが治まるよう祈るばかりです。そして、昨日いい子に我慢し続けた息子のフォローも、ちゃんとしなくては・・・と思っています。

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コメント

asaponさん、大変でしたね!
まさか、そんなことになっていようとは...。

娘さん、早くよくなるといいですね。
やっぱり子どもの病気は心配だと思います。

それと、手作り絵本、ブログに書いてみました。ぜひ見てみてください♪
糸とじ絵本って、どういうのでしょう?そういうものもあるんですね!

投稿: シェレン | 2005/03/08 17:16

びっくりしてしまいました。
自分の事のように涙が出てきてしまいました。
話には聞くけど、怖いなあ、と思っていた熱性けいれん。インフルエンザだし、脳炎も怖いし・・。
意識がなくなるって・・・。こわい。
よく乗り切りました。

しかも、発生してから一日で、ここまで調べて文章にまとめてるなんて・・。
うちでも、同じような事が起こったらどうなるのだろうと、思います。

おつかれさまでした。
asaponもからだ、こころ、だいじにね。

投稿: paphoon | 2005/03/09 00:23

>シェレンさん
ほんと、バタバタしちゃって…。やっぱり健康が一番ですよね。最近しみじみ実感してます。
そしてシェレンさんの手作り絵本!後で見に行きますね☆
糸とじ絵本は、「ひぐちみちこの手作り絵本講座」(こぐま社)という本に載ってる絵本なんです。名前絵本もこの本に載ってますよ♪
ただ単に色画用紙を糸でとじるだけなんですけど(汗)、中身は子供と一緒に作るんです。うちはお店やさんの絵本を作りました。とっても楽しかったのでオススメです♪

>paphoonさん
”おつかれさまでした”なんて言われると、ほんと泣けてくる~(涙)あったかいコメントありがとうね。
今朝、娘の熱は6度台に下がりました。マツケンサンバも歌えるくらい意識もしっかりしてるよ(笑)まだ完治ではないけど、とりあえずけいれん(&脳炎)の心配が少なくなって一安心よ。
今回、熱性けいれんもインフルエンザ脳症も、決して人事ではないんだと実感したよ。昨日は私も恐怖と寝不足でかなり混乱してて、自分を落ち着けるためにblogをupしました。かえって、「ここしゃんにこんなこと起きたらどうしよう」と不安にさせちゃてごめんね。ここしゃんはきっと大丈夫だよ☆ただ、色んな病気について、母親は一通り勉強しておかないとダメかもね。。。親をやるのって、ホント責任重大だよね。

投稿: asapon | 2005/03/09 11:02

asaponさん、こんにちは。
ほんとうに、病気になると、しみじみ、健康のありがたさを思いますよね。
娘さんが、大事に至らなくて、本当に良かったですね!
私も、もし自分だったら...と思いました。
うちの娘は、ぜんそくのような発作で呼吸困難になって、夜間病院に駆け込んだことがあります。
そういうときは、頭が真っ白になってしまいます。
大変なときに、周りまで気遣うような文章が書けるなんて、すごいな、と思いました。
ブログの方は、またゆっくり、落ち着いてからでも、いらしてくださいね。

投稿: シェレン | 2005/03/09 13:58

うちの娘も風邪で熱を出した時に熱性痙攣を起こしたことがあるらしいです。
らしいというのは、熱で保育園をお休みして、
義母に預かってもらっていた時だったので、
義母曰く「意識も無いし、白目をむいていて、あれは痙攣だ!」
とのことなのですが、
医者曰く「痙攣ほどではないと思う・・・。」
とのこと。

義母は兄嫁(看護婦)に電話して、落ち着いてから病院へ連れて行ったそうなのですが、
私には連絡も無く、帰って来て聞いた時にはびっくり。
私が帰ってきた時には、ぐったりしているものの普通の風邪状態でしたので。

でも自分の目の前で起こっていたらきっと何も出来なかったと思います。
その後一度も痙攣は起こっていませんが、目の前で起こらないことを祈るばかりです。(駄目母)

落ち着いて対応できたasaponさんはえらい!
そして落ち着いてフォローに廻った息子さんもえらい!
普段の生活の賜物ですね。

投稿: Miyuu | 2005/03/09 14:02

>シェレンさん
コメント、本当にありがとうございます。一昨日、昨日と私もかなり動揺していたのですが、やっとこさ平常心に戻りつつあります(ふ~)かえってお騒がせしちゃって申し訳ないです・・・。
休日夜間に子供の具合が悪くなると、すっごく不安になっちゃいますよね。特に一人目の子供の時は、何が起きても初めてのことですもんね。私も息子の時は、ちょっとしたことでオロオロしまくってました。お互い頑張りましょうね!
また絵本のこと、handmadeのこと、いっぱいお話できたら嬉しいです☆

>Miyuuさん
いえいえ、これっぽちも落ち着いて行動なんてできてません~(涙)熱性けいれんは、数分の発作の後、ケロッと元に戻ってしまうことも多いそうです。だから「5分様子を見て…」と言われるんでしょうね。きっと娘さんの時も、軽いひきつけだったのかもしれないですよね。”落ち着いてから病院へ連れて行った”というお義母さんの行動が、本当は一番正しいと思います。
うちの場合はインフルエンザだったので、「もしや脳炎!?」と思ったらもう大パニックでした。平静を装っていた息子も、やっぱりすごく不安だったようで、昨日はずっと青い顔をしてました。私こそダメ母だわ…。
ちなみに、脳炎を引き起こすのはほとんどがA香港型みたいです。もっと熱性けいれんや脳炎について勉強しておけば良かったと反省しきりです。

投稿: asapon | 2005/03/09 15:58

asaponさん、はじめまして。
シェレンさんのブログからこちらを知って、今日初めてお邪魔しました。
何となく覗かせていただいたのですが、お住まいが同じ横浜市ということと、handomadeがお好きとのことで勝手に親近感を持ってしまい(ごめんなさい)レスを付けさせていただきました。

娘さんの熱性痙攣、大変でしたね。
うちにも同じ15年生まれの次男がいるのですが、泣き入りひきつけを起こすので、子供が白目をむいてぐったりしている時の心配でたまらない気持ちがすごく伝わってきました。
うちの子は痙攣を起こすほどひどいことはほとんど無いのですが、一度だけ発熱中に泣き入りひきつけを起こした時は、痙攣して白目をむいて意識もなくなりました。
幸い主人の知り合いに小児科の先生がいて、病院に行くべきかどうか電話で聞くことが出来たので、そのまま家で様子をみてて大丈夫と言われて少し安心したのですが、翌朝目を覚まして普段通りの姿を見るまでは不安でたまりませんでした。

初めての書き込みなのに、自分の経験ばかり沢山書いてすみません。
asaponさんの記事の内容に、思わず涙が出て感情移入してしまいました。
それと、不安で大変だったにもかかわらず、きちんと息子さんのフォローのことも考えていらして、見習わなくては!とも思いました。

投稿: ivoryⅡ | 2005/03/10 21:33

>ivoryⅡさん
はじめまして☆コメントありがとうございます!
ivoryⅡさんも、横浜なんですね!おまけにhandmade好きの2児のママさん(先ほどblogにお邪魔してきました)だなんて、私も親近感が湧いてしまいます。どうぞよろしくおねがいしますね。
今回の娘の熱性けいれんで、ひきつけについて色々調べたのですが、ひきつけにもいろんな種類、パターンがあるんですね。泣き入りひきつけは心配のないものばかりみたいですが、症状を目の当たりにするだけで親はショックですよね・・・。同じ親として、とても共感してしまいます。
それに、1人の子にばかり意識がいっていると、ついもう1人をおざなりにしてしまって、ほんと反省しちゃいます。。。ivoryⅡさんのところは男の子二人なんですね!とってもにぎやかなんだろうなあ~♪
またゆっくりblogにもお邪魔します。子育てやhandmadeのお話ができるのが楽しみです。

投稿: asapon | 2005/03/10 23:38

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