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2007/03/28

超東大脳

旦那の会社の方が、こんな本を貸してくれました。
その名も、「『超』東大脳の育て方」(伊東乾・PHP研究所)。
貸してくださった方の息子さんは、ついこの間、東大理Ⅰに合格したばかり。
ということで、何故かオドオド(?)しながら読み始めました。

この本の内容は、その帯に簡潔にまとめられています。

わが子を真の「人生の勝者」にするために
東大に受かるだけじゃ、人生、勝てません
気鋭の東大助教授がズバリ明かす「ほんとうの幸せ」のつかみ方

要は、ただ東大に受かるだけじゃ駄目、それを超える力(=超東大脳)がなければ、決して幸せにはなれませんよ、というお話です。「東大に合格できる能力がある」ということが、最低ラインに設定されているあたり、普通に考えればものすごく高飛車な本ですが、”東大生の母”からの借り物ということで、その辺は敢えてスルー。普通の育児書として読むように努めました。
そして導き出されたのは、

「超東大脳」を育てるために、親ができること、それは子供を愛すること。そして親自身が目に輝きを持って毎日を生きること。

という、スーパースタンダードな結論でした。意外と東大は関係ないみたい(フー)。

ところで、この本の中で最も面白かったのは、最終章にある「『超東大脳』を育てる、親と子のための自己判定テスト」でした。このテストには、母向け・父向け・子供向けの3種類があり、それぞれ25問の設問に○×で回答します。○の数が多いほど、うちの子が「超東大脳」に近づいている、ということになるそうです。

早速、私と旦那がチャレンジしてみると、私が20点、旦那が19点で、2人ともA判定(まずまず良いらしい)でした。
次に、息子に答えさせてみました。質問内容と息子の回答を、いくつか抜粋して紹介します。

Q.得意な科目がある →「あるよ。体育」
Q.音楽やスポーツなど、好きなものがある →「あるよ。野球」
Q.体を動かすことが好きだ→ 「好きって言うか、動かしてないと死んじゃう」
Q.何か、大きなことをやり遂げたという実感をもった経験がある→ 「あるよ。サッカーで6-0で勝ったとき」
Q.将来の志望ははっきりしている→ 「してるよ。プロ野球選手」
Q.好き嫌いははっきりしているほうだ→ 「オレ、好き嫌い、ほとんどないよ。でもドラゴンフルーツがちょっとダメ」
Q.真剣に悩んでいることがある →「あるよ。国語の問題が解けないと、うーーんって思う」
Q.物事には前向きに取り組んでゆくほうだと思う →「うーん、ギリちょんセーーーーフ!!!」

…明らかに”好き嫌い”の意味を勘違いしている息子ですが、結果は23点、なんとS判定。
「”偏差値では計れない「超東大脳」育成の準備が完成しているといってよいでしょう”だって!***(息子の名前)、超東大脳なんじゃん!オオー!」
と私が騒いでいると、息子が真剣な顔でひとこと。
「それ(超東大脳)、いつなれるの?」

ん?「いつなれる」?…やっぱりそれって、東大に受かった時点?えー(暗)
それに「超東大脳」は、「超サイヤ人」とはちょっと品種が違うだろうしねえ…。怒りが頂点に達しても、「超」はつけられなさそうだよねえ…(汗)ウーン。

でも、”超”やら”東大”やらがつかなくても、ママもパパも、そのまんまのキミで大満足なのよ。こぼさず食べろとか挨拶が出来てないとか、妹の面倒をちゃんと見なさいとか、毎日いろいろ怒ってますが、実は、キミのことをえらく誇りに思ってます。そのまんまで全部好き。これが、パパとママからキミに贈る、「愛」です。

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コメント

asaponさん、こんにちは♪
すごーい!将来は東大卒・プロ野球選手かな\(^o^)/
楽しい回答ですね。明快で子どもらしくてかわいいです。愛情たっぷりに育っている証拠ですね。子ども時代が充実していることは将来素敵な財産になりますから、ほんと将来も楽しみです!
それにしても「東大に受かるだけじゃ人生に勝てない」って、、、!東大に受からない普通の人はどうすればいいんだぁ~って思ういますが、「親ができること、それは子供を愛すること。そして親自身が目に輝きを持って毎日を生きること」というのは当たり前だけど大切なことですね。

↓毎朝7時から朝練ですか…(@_@)すごいなぁ。

投稿: yoshiko | 2007/03/30 10:09

>yoshikoさん
コメントありがとうございます☆そう、息子の「いつなれるの?」でハッとしましたが、東大に受かるのが前提ならば、うちの息子は一生「超東大脳」にはなれないんですよねー(涙)判定テストなんて意味ないじゃんと、一瞬目が白くなりました(笑)
結局、この本が言いたいことは、人間には偏差値では計れない能力があって、それを育てないことには、たとえ東大に入っても将来伸びていくことはない、ってことなんですよね。そりゃあそうだ。子供に愛が必要なのも当たり前じゃん。本に書いてある、武蔵(中・高)や東大の教育内容には目を見張りましたが、育児論としては机上のオハナシが多いかなという印象でした。
やっぱり、この本が心に沁みるのは、子供が東大を目指している、子供に東大に入って欲しい、子供が東大に受かった、という親御さんなのかもしれません。うーん、遠い(汗)
天文学的な確率だけれど、もしうちの息子が東大野球部に入ったら、ぜひyoshikoさんに後援会長をお願いします!(笑)なんて。アハハ(^^)

投稿: asapon | 2007/03/30 14:20

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