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2010年7月

2010/07/21

PRIDE OF KANAGAWA

連日、うだるような猛暑が続いていますが、こちらもますます熱くなってきました。

第92回全国高等学校野球選手権 神奈川大会

今年は、私の母校(強豪)、妹の母校(こちらも強豪)、旦那の母校(古豪)に加え、息子の志望校5校にも注目してきました。
旦那の母校が初戦敗退してしまった(残念sweat02)のを除けば、その他の注目校はすべて初戦を突破。今日から4回戦が始まりますが、かなりの学校が勝ち残っており、今日もtvkから目が離せそうにありません。

うちの子供たちは、今週末から夏休み。同時に、受験生である息子の熱い夏もスタートします。
4年後。どこかの学校で、野球をしていたい。一緒に高校野球中継を見ている息子から、そんな思いが伝わってきます。
この夏の頑張りが、いつか息子の夢につながりますように。母は、精一杯応援しようと思います。

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2010/07/14

角田光代「さがしもの」新潮文庫

角田光代さんの「さがしもの」(新潮文庫)を読みました。

「本」にまつわる物語が九つ。
ふわふわと、おとぎ話を読んでいるような気分になる短編集でした。

私が気に入ったのは、「旅する本」というお話。
古本屋の、あの独特な匂いが、字から漂ってくるようでした。

大学生の頃、神保町の古本屋街をフラフラするのが好きだった時期がありました。

当時の私は、レポートに必要な本以外はほとんど読まないアホな大学生で、これまた本を読む習慣がまったくないアホな彼氏との交際に夢中でした。
けど、図書室のじゅうたんの床に座り込んで、夢中でページをめくっていた、幼い頃の記憶が、どこかに残っていたのでしょうか。普段本なんてろくに読まないくせに、ぽっかりと暇な時間ができたときには、神保町に足を運んでいました。

神保町の古本屋さんで、ぼんやりそこの空気を吸い、なんとなく1冊(たいてい永井路子)だけ買って、喫茶店でそれを読む。そんな恥ずかしい“カッコつけ”が、マイブームだった時期が、確かにありました。

「旅する本」という物語は、あの頃かいだ古本屋の匂いを、私に思い出させました。

表題作である、「さがしもの」も良かったです。あとがきエッセイ「交際履歴」も良かったなぁ。
本っていい、やっぱり本だわ。そして私はいつ、どんなふうに本を手に取ってきたんだっけ・・・と、本を閉じた後もしばらく、自分と本との関係について、考え込んでしまいました。

「本」が好きな方に、迷わずおススメしたい1冊です。

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