« 中学受験の日々② | トップページ | 中学受験の日々④ »

2011/02/06

中学受験の日々③

そしてやってきた、2月1日。
この日のために、3年半、息子は塾に通い、様々な我慢もし、それでも希望のある楽しい毎日を送ってきました。

どうか神さま、おじいちゃん、息子に力を。

そう願いましたが、第1志望校の結果は不合格。
続く第2志望校でも、息子の受験番号は掲示板にありませんでした。

二つの不合格が決定した夜、息子は布団で静かに泣いていました。
私は、ただただ、頭をなで、「大好き」と言い続けました。
それ以外、何もできませんでした。

旦那は、心配のあまりじんましんだらけになってるし、あまりの状況にうろたえる娘が可哀想で、娘は私の母に預けました。もう最弱の家族でした。

その時、塾の先生から電話があり、“今日受けたばかりの、第3志望校の自己採点と解き直しをした方がいい”というアドバイスを受けました。
実は、第1、第2志望校に関しては、「翌日の試験に影響があると良くない」と言うことで、自己採点は行っていませんでした。しかし、ここまで敗戦が続いている以上、しっかりと現実を見つめさせた方がいい、その方が翌日の第5志望校の入試へ気持ちがつながっていく、とのことでした。

納得した私と旦那は、息子に先生からのアドバイスを伝えました。すると、思いがけず息子は跳ね起き、即、塾から頂いた解答速報と予想配点で丸つけを始めました。

算数は、ほぼ満点。
理科はソコソコ取れているけれど、ミスが多数。
社会も良い点数、とまでは言えない。
国語は壊滅。
4科目の合計は、例年のボーダーよりやや上、と言った点数でした。

私は、壊滅している国語に打ちのめされましたが、息子は、
「オレ、算数、まあまあできたじゃん。あー、あのミスさえなければ、完璧満点だったのに」
と嬉しそう。旦那も、「惜しかったな~算数~」とニコニコ。
そして息子は、
「明日の第5志望校は本気で行かないとな。あの学校に入ったら、あんなこともできるし、こんなこともできるし。」
と力強く言いました。

第5志望校は、偏差値も過去問の出来も余裕だと思っていたけれど、ここまでくるとそんなものは何の保証にもならないことを、私ももう知っていました。しかも、倍率は5倍以上。
こんな状態の息子が、果たして明日、結果を出せるのだろうか。不安で心配で、その日は何も食べられないまま床につき、一睡もできませんでした。

そして迎えた、第5志望校入試の朝。息子は疲れた様子ではありましたが元気に入試に向かい、私と旦那の二人は、第3志望校の発表を見に行きました。(娘は実家に疎開中。)

<④に続く>

|

« 中学受験の日々② | トップページ | 中学受験の日々④ »

育児」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 中学受験の日々② | トップページ | 中学受験の日々④ »