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2012/08/27

「練習しないで上達する 導入期のピアノ指導」(呉暁・音楽之友社)

日頃、いろいろと参考にさせていただいているアンダンテさんのブログで紹介されていた本↓↓

「練習しないで上達する 導入期のピアノ指導」(呉暁・音楽之友社)

読みました(^^)すごく面白かったです。

アンダンテさんの記事では、「果たしてツェルニーは必要なのか、不要なのか」という議論の中で、この本の内容が引用されていました。

私自身の、子どものころのツェルニーの思い出といったら、、、、

ツェルニー30→つまんなくて大嫌い→なんとかして練習しないで済ませようとする(しれっと先生の前で初見で弾いてみる)→当然弾けない→怒られる→仕方ないから練習開始→やっぱりつまらない→なんとかして練習しないで(以下省略)

という、怠け者の歴史。。。( ̄Д ̄;;(恥)
もし、あそこでもうちょっとツェルニーをがんばっていたら・・・ツェルニー40まで到達していたら・・・今、もっとピアノを楽しめたかもしれない・・・という思いは、いつもどこかにありました。

しかし、この本では、ツェルニーは「不要」とされていて、使わなくたって十分、小学生でドビュッシーを美しく弾く子供を育てられると説かれています。
(ただし、ソルフェージュには非常に力を入れるという指導方法をとられているそうです。)
正直、「こんな先生に習いたかったなぁ~」とも思いましたが、それ以上に私は、ツェルニーがいるかいらないかと言う話よりも、「ピアノの好きな子供を育てるのに、やり方はひとつではない」という筆者の考え方に感銘を受けました。

「子供は遊んでいるときに一番集中する」
「どうして進度ばかりに気を取られるのか」
「音楽は食後のコーヒーのように優雅なもの」

なるほどなぁ~。真剣に子供たちに向き合って、必死に指導してきた筆者だけに、すごく説得力があります。
山の登り方はひとつじゃない、その子その子、その人その人で、登る山も登り方も違って当然。これってピアノだけの話じゃないよね。。。

ツェルニーからはだいぶ話がそれちゃいましたが(゚ー゚;、読んでよかった1冊でした。ピアノにかかわっている方だけではなく、子供を育てている方にもオススメの本です。

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コメント

asaponさん、こんにちは♪
大変ご無沙汰してます。なんとか元気です!

この本、買って読みました!で、私もツェルニー大嫌いだったのですごく感銘を受けました。読んだ当初は甥と姪にはツェルニーをやらせない!と思ったんだけど、いろんな講座を受けるうちにいろいろと考えが変わり、姪には30だけは弾かせたいなぁと思ってます(甥は多分無理…(^_^;チェルニーやさしい20というのをしています)。確かに面白くないし大嫌いだけど、ハノンよりは好きでした(ハノンがどれだけ嫌いだったか、ということですね)。楽しくなければ音楽をする意味がないけれど、30が終われば一般的に言われていることですが、その後の人生で音楽に困ることはなく、弾きたいと思った曲がそれなりに弾けると思うんですよ。
今見るとツェルニー40はこんなつまらなさそうなものよくやってたなぁと思います。弾けないと先生に叩かれましたweep無理やり進んでたので、今は弾けないです…。30はさらっと終わった気がするのですが、復習しようかなぁ。

投稿: yoshiko | 2012/08/28 18:35

>yoshikoさん
ご無沙汰してます!お変わりありませんでしたか?コメントありがとうございまーすheart04shine
yoshikoさんはやはり勉強熱心!この本も甥っ子ちゃんたちの指導に生かしてらっしゃるんですね!
そうそう、よく言われている通り、ベートーベンなどのクラシックの大曲を弾きたいなら、やっぱりツェルニーは必須なのでしょうね。私はやっておけば良かった派だけど、うちの娘はどうなるかな…(今は、ヤマハカリキュラムに沿ったテキストとバーナムの3を進めています。余力が出てきたらプレ・インヴェンションを追加するそうです。)
そうだ、yoshikoさんに教えて貰いたかったんだflair幼稚園教諭になるには、どういうピアノの学び方をしていったらいいのかしら。それこそ、クラシックバリバリ!というよりは、コードがわかって伴奏がつけられたり、弾き歌いができたりといった技術の方が大事なような。。。またぜひ教えてください!!m(__)m

投稿: asapon | 2012/08/28 21:34

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