家族旅行2013 石垣島・西表島

毎年恒例の、夏の家族旅行。
今年は、石垣&西表に2泊3日で行ってきました(^^)
沖縄は3回目ですが、離島上陸は初めて。目的は「マングローブ林をカヌーで行く」。
天候が怪しくてハラハラしたものの、予定は一応すべてクリアできてホッとしました。
ホテルは二泊とも、石垣島にある「フサキリゾートヴィレッジ」。
沖縄らしい白壁と赤瓦のコテージタイプのホテルで、ゆったりと静かに過ごすことができました。
初日は目の前のビーチで夕方まで過ごしました。
離島ならではの澄んだ海を期待していたのですが、先月の台風で浅瀬がだいぶ荒らされてしまったようで、浜辺の水はだいぶ濁っていたのが残念でした。
バナナボートやペダルボートで沖に出た子供たちによると、少し沖に出れば、澄んだ海水と熱帯魚を満喫できたとのこと。
私は基本、ビール飲んでうたた寝三昧(-.-)zZ気持ち良かった~~
二日目は、石垣港離島ターミナルから、一路、西表島へ。旅の目的である、エコツアーへ!!
・・・と思ったら、行きの高速船で、強烈な船酔いに(私が)。
家族の中で、唯一酔い止めを飲んでいた私だけが、真っ青+汗だくで吐き気を我慢する羽目に。。。フィリピンの方に台風が来ていた影響で波が高く、揺れが激しかったのが原因のようです。
大原港に着いたときは、手足はしびれ、顔面蒼白。こんな状況になるのは息子の合格発表以来だと思いながらフラッフラでした(@Д@;
これでカヌーなんかできるのか?と周囲も不安げでしたが、仲間川に到着し、パドルの講習に入るころには何とか復活、川に入って無心にカヌーを漕いでいたらいつの間にか元気になってました(゚ー゚;
カヌーって水面との一体感が気持ちいい。
マングローブがうっそうと茂る光景も、この世のものとは思えない感じで神秘的でした。
汽水にしか生息しないマングローブ、身体の中に取り込んでしまった塩分は、枯葉にためて排出しているんだそう。人も植物も、環境に身を合わせて成長していくんだと実感しました。
私&息子組のカヌーはのんびり航行でしたが、旦那&娘組のカヌーは何を思ったのか、猛烈なスピードで漕ぎまくっていて、「(集団から)離れないで!!」と何度もガイドさんから注意されてました(;´Д`A ```案の定、川から上がったら、娘は全身ずぶ濡れ。着替えさせてもらい、エネルギー補給の黒糖をいただいてから、次の目的地、由布島へ。
由布島までの移動は、観光バス。運転手さんの語る西表情報が面白かったです。
西表島には2つしか信号がないということ。しかもそのうちのひとつは、小学生の“教育のため”に設置されているんだそうです。

由布島では憧れの水牛車に乗車しました。由布島自体は、観光地っぽ過ぎてちょっとうーんと思ってしまったけど、水牛車は良かったです。
帰りに車を引いていた、水牛のコジロウは、若くてイケメンだけど、働くのは大嫌いな水牛なんだそう(゚ー゚;お尻をペチペチ叩かれながらイヤイヤ車を引いているコジロウの横で、一心不乱に車を引くイチロー、こちらは史上最年少でお客を運べるようになった天才牛だそうで、小さい体と可愛い顔が印象的でした。
人も水牛も、みんなちがってみんないいんだね、と実感。
水牛車に揺られながら聴いた、安里屋ユンタと三線の音色も良かったなぁ。
ちなみに、今回我が家が利用した、カヌーと水牛車が1日で体験できるコンパクトなツアーは、安栄観光さんの観光コース(ESコース)です。
時間があったら、トレッキングで滝まで行けるツアーなんかも楽しそうだなと思いました。
帰りの、西表→石垣への高速船は、「スッパイマンを食べながら爆睡する」という方法で、船酔い回避。無事に石垣に戻ってくることができました。
そして、この日の夕食は、安栄観光の人に教えてもらった地元の居酒屋、『源丸』で。
イカスミチャーハン美味しかった!!シークワーサーサワーも濃くてうまーい(^^)
メニューに載ってる、「P.F.M.M」って何のことだ?と家族でざわついていたら、これは「ポテト、フライ、明太、マヨ」の略なんだそうでΣ(゚□゚(゚□゚*)
これはしばらく我が家で流行りそうです。
最終日は、出発までホテルでのんびりと過ごしました。
息子と旦那はテニス、娘は読書、私は高校野球観戦(^-^;
その後ダラダラと帰路についたのでした。
*******************************
昨年は息子の反抗期到来で、「すわ、家族旅行消滅の危機か!?」という事態にもなりましたが、今年はプランの派手さも手伝って、割とすんなりと計画が進みました。
が、夏の旅行は、今回が本当に最後になっちゃうかもしれないです。。。
来年は息子高一、娘小六。高校野球と中学受験で旅行どころじゃなさそうな予感。
そのあとも、もうさすがに家族で出かけられる状況ではないような。15年ずっと続いたきたイベントなだけに、なんだかちょっと切ないです。
お正月のスキーはまだ大丈夫かな。
でも、本当にそろそろ、「子供たちに相手にされなくなる私と旦那」を想定しないといけない時期がきたのかもしれないです。やっぱり寂しいなぁ。。。








最近のコメント