アンドラーシュ・シフ ピアノリサイタル
ただ今、フランス組曲(5番)を絶賛練習中なのですが・・・。
よく聴いているCDがこちら。
シフのフランス組曲は、子どもの頃に聴いたグールドのとは全然違って、ロマンティックで綺麗。のだめに「まんまるの音の粒」という表現が出てくるけど、そんな感じかも。
お気に入りの1枚です。
で、そのシフが、横浜でリサイタルをする、ということで、行ってきました(^^)/
アンドラーシュ・シフ ピアノリサイタル
2014年3月21日(祝)15時開演
神奈川県立音楽堂
<プログラム>
メンデルスゾーン: 厳格な変奏曲 ニ短調op.54
シューマン:ピアノ・ソナタ第1番 嬰ヘ短調op.11
メンデルスゾーン:幻想曲op.28
シューマン:交響的練習曲op.13 (1852年改訂版)
残念ながら、バッハじゃなかったのだけど、とても良かったです。
特にメンデルスゾーン。メンデルスゾーンって、シューマンと比べると、どこかダサい?というか、制服ブカブカの中学生男子?みたいな曲もあるっていうか(汗)、そんな印象を持っていました。
でも、昨日聴いたこの2曲は素晴らしくカッコよかったです。モテモテの野球部のエースとバリバリ頭のいい生徒会長が出てきたって感じ(^^)
そして、お楽しみのアンコールでは、こんな曲を聴くことができました↓
イタコンキターーーーー!!!
しかも大好きな3楽章!!
渾身のメロディーが、今ここで奏でられている音だと思うと、感激して涙が出ました。
シフは御年60だそうです。人って60歳になってもあんなにめちゃくちゃ素敵にピアノ弾けるんだなぁ。。。単純にそこにも感動。
80歳でエベレストに登る人だっているんだから、当然なのか?いや当然じゃないのか??
自分が60歳になった時には、どんな風になってるんだろうと思います。
昨日は、巨匠の風格、洗練された音楽と空間を、存分に楽しむことができた1日でした。
いや~満足満足(*^^*)







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